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確率論 第5週
確率変数
様々な値を取る関数があるとき、その値が特定の範囲の中に入る確率
例: 白球1,2,3と赤球4,5がある箱から2個順番に取り出すときに、その中に含まれる白い球の数x
- (4,5)または(5,4)のとき
-
x = 0
(4,5)の順番で出てくる確率と(5,4)の順番で出てくる確率の和なので、1/(5*4) + 1/(5*4) = 1/10.
したがって、x = 0となる確率は1/10
- x = 2のとき
- 1,2,3のどれか2つから成る順列を列挙すると、(1,2), (1,3), (2,1), (2,3), (3,1), (3,2) これらが出てくる確率は6/20 = 3/10
- x = 1のとき
- 上の2つの余事象なので、6/10 = 3/5